ヴァルポリチェッラ・クラシコ地区を代表する、草分け的ワイナリー。

同社の歴史は遥か16世紀にまで遡り、クラシコ地区のなだらかな丘陵上に、100ha以上の畑を所有する。

他にも、トスカーナ州ブルネッロ地区に“San Polo（サン・ポーロ）”や　ボルゲリ地区に“Poggio al Tesoro（ポッジョ・アル・テゾーロ）”といったワイナリーも所有する。

同社のワインは、基本的に、自社畑から生産された葡萄のみを使用。

現当主は、6代目にあたるマリリーザ・アレグリーニ。

同社を代表する“パラッツォ・デッラ・トーレ”は、収穫されたブドウの大部分はすぐに醸造を行い、一部はしばらく乾燥させる、「リパッソ」と呼ばれる伝統的製法に独自のアレンジをした方法を採用している。