Toscana (トスカーナ)

Fattoria di Felsina

ファットリア・ディ・フェルシナ

引用元/参照元:当該生産者のWebサイトより

生産者に関する基本情報

Official Productor Name

Fèlsina S.p.A

Address

Via del Chianti, 101- 53019 Castelnuovo Berardenga (SI)

Foundation Year(創設年)

1966

Gross Area (栽培総面積: ha)

57


当該ワイナリーの詳細情報

1966年、アドリア海に面するベラルデンガという町で海運業を営んでいた Domenico Poggiali(ドメニコ・ポッジアッリ)氏が ヴィッラ(ワイン荘園)を購入ときからこのワイナリーの歴史がスタートした。

大のサンジョヴェーゼの好きだったドメニコ氏だったが、地元ベラルデンガとトスカーナ産のものとでは、品質面で遠く及ばないと感じていた。

念願のワイナリーを手にしたが、ワイン造りは素人の域を出ず、1982年、哲学博士として高校で教鞭をとっていた Giuseppe Mazzocolin(ジュゼッペ・マッツォコーリン)氏の手にカンティーナの指揮を託した。

マッツォコーリン氏は、醸造の専門家であった Franco Bernabei(フランコ・ベルナベイ)氏をエノロゴに雇い入れた。

二人三脚で畑の改変と低収量化を行い、1983ヴィンテージ以来サンジョヴェーゼ100%で造るクリュ・ワイン、「キャンティ・クラシッコ・リゼルヴァ・ランチャ」と、新樽率100%のスーパー・タスカン「フォンタッローロ」を産み出した。

フェルシナの畑があるカステル・ヌォーヴォ・ベラルデンガというエリアは、キャンティ・クラッシコ地区の最南端に位置することから、「境界のワイン」とも呼ばれる。モンタルチーノにも近く、キャンティ特有の石灰質土壤に加え、砂質の土壌が混じり合い、同社のワインに独特な風味を加えている。

フェルシナのブドウ畑(57ha)は、それぞれ固有の特徴を持つ11の畑、30種類の異なるクローンのサンジョヴェーゼから構成されいる。

1981年には、カステッロ・ディ・ファルネテッラ(畑は約70ha)というアジェンダを購入。

現在は、ドメニコ・ポッジアッリの孫にあたる Giovanni Poggiali(ジョバンニ・ポッジアッリ)氏がCEOとなり、現場を仕切っている。


受賞ワイン

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