Toscana (トスカーナ)
Le Macchiole
レ・マッキオーレ
生産者に関する基本情報
Official Productor Name
Azienda Agricola Le Macchiole
Address
Via Bolgherese, 189 - 57020 Bolgheri (LI)
Foundation Year(創設年)
1983
Gross Area (栽培総面積: ha)
24
当該ワイナリーの詳細情報
「サッシカイヤ」、「オルネッライア」など、偉大なスーパー・タスカンを生み出してきた銘醸地 Bolgheri(ボルゲリ)の地において、1983年、故 Eugenio Campolmi(エウジェニオ・カンポルミ)氏が設立したワイナリー。
エウジェニオがワイナリーを興した当時、ボルゲリには6軒のワイナリーしかなかった。
250haしかないボルゲリの限られた土地の、その殆どを「サン・グイド」、「アンティノリ」、「フレスコバルディ」といったワイン貴族が所有していた。
エウジェニオが所有できたのは、わずか9haだった。
エノロゴには、Luca D'Attoma(ルカ・ダットーマ)氏が迎え入れられた。
1987年に瓶詰開始。
1993年、ソーヴィニヨンとサンジョヴェーゼをブレンドさせたワイン、“ Paleo Rosso 1989(パレオ・ロッソ)”をリリース。
この頃から、高密度栽培に着手し、単一品種ワインの生産へと大きく舵を切る。
1994年に、メルロー100%の“ Messorio(メッソリオ)”、シラー100%の“ Scrio(スクリオ)”という、シンデレラ・ワインを誕生させる。
また、予てから自社の畑とカベルネ・フランの相性に着目していた彼は、カベルネ・フラン100%のワイン造りを目指す。
2001年、ようやくカベルネ・フラン100%の「パレオ・ロッソ」を完成させるが、翌年2002年に急逝。
40歳という若さでこの世を去ってしまった。
エウジェニオ氏の遺志を継いだ、妻 Cinzia Merli(チンツィア・メルリ)女史と御子息たちが、妥協ないワイン造りを続けている。
レ・マッキオーレでは、現在24haの畑を所有している。
(D.O.C. Bolgheri は、90年代の終わりには250ヘクタールだったが、現在は1,200haにまで拡大。2013年時点で、52社が所有)
受賞ワイン
「みんなのイタリアワイン」に登録されている最高格付けを受賞したワインの一覧です。 青文字のワイン名をクリックすると、各ワインの詳細画面に遷移します。
- Messorio Rosso Toscana
メッソリオ・ロッソ・トスカーナ - Paleo Rosso Toscana
パレオ・ロッソ・トスカーナ - Scrio Rosso Toscana
スクリオ・ロッソ・トスカーナ