Sicilia (シチリア)

Tasca d’Almerita - Tenuta Regaleali

タスカ・ダルメリータ = テヌータ・レガレアリ

引用元/参照元:当該生産者のWebサイトより

生産者に関する基本情報

Official Productor Name

Conte Tasca d'Almerita Soc. Agr. a R.L.

Address

Contrada Regaleali - 90020 Sclafani Bagni (PA)

Foundation Year(創設年)

1830

Gross Area (栽培総面積: ha)


当該ワイナリーの詳細情報

1830年、タスカ家によって設立。

現在同社は、シチリア島内に“Regaleali(レガレアリ)”、“Capofaro(カポファーロ)”、“Whitaker(ウィタカー)”、“Tascante(タスカンテ)”、“Sallier de La Tour(サリエル・ド・ラ・トゥール)”の、5つのワイナリーを所有している。

特に、創設当初、“Lucio(ルーチョ)”と “Carmelo Mastrogiovanni(カルメーロ・マストロジョヴァンニ)”兄弟が購入したとされる、“Tenuta Regaleali(テヌータ・レガレアリ)”農園は、タスカ家とって中心的な役割を担ってきた。

現在本社がある テヌータ・レガレアリ農園は、パレルモ県とカルタニッセッタ県の間に広がり、数百ヘクタールにおよぶ。

ルーチョ氏の敏腕な経営によりタスカ家のビジネスは大きく発展。シチリアにおける農業改革にも大きく影響を及ぼした。

2代目ルーチョ氏の時に、アルメリータ伯爵の称号を授与される。

タスカ家の事業は順調だったが、1950年代、国の政策により土地が没収され、所有面積が 480haに縮小される。

1957年にジュゼッペ氏が事業を引き継ぎ、ワイナリーの再構築が始まった。

1993年、農薬の使用を停止。

醸造栽培責任者は、“Laura Orsi(ラウラ・オールシ)”氏。 醸造コンサルタントは、“Carlo Ferrini(カルロ・フェリーニ)”氏が担当。

同社は、国際品種のワインだけでなく、ハイクオリティなシチリア固有品種のワイン造りにも注力している

レガレアリ農園では、カベルネやシャルドネに加え、Catarratto(カタラット)、Inzolia(インツォリア)、Grecanico(グレカニコ)、Grillo(グリッロ)といった地場品種を栽培している。

現在は、元の所有者の子孫である “Count Lucio Tasca(コウント・ルーチョ・タスカ)”氏が、オーナーを務め、アルベルト、ジュゼッペの2人の息子が運営に参加している。 

タスカ・ダルメリータ全体の年間生産量は、約300万本。


受賞ワイン

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