【 Domenico Clerico 】 ” Barolo Percristina “

Percristina(ドメニコ・クレリコ)のエチケット

Domenico Clerico
”Barolo Percristina” – d.o.c.g. Barolo

いわゆる「モダン・バローロの頂点」といっても過言ではない、ドメニコ・クレリコのフラッグ・シップワイン。

クレリコの名前が世に踊ったのは、やはり、「1981年のブルゴーニュでの試飲」による変革がきっかけだろう。
「ブルゴーニュ試飲」から戻ると、クレリコはバリックの研究に没頭する。
実験と試行錯誤を繰り返し、樽香を抑えた、バリック熟成をさせたワインの生産に成功する。
また、パオロ・スカビーノとともに、はやくからロータリー・ファーメンターを取り入れるなど、先駆的な生産者である。

ペルクリスティーナの初ヴィンテージは、1995年。 
モンフォルテ村の優良クリュ ” Mosconi (モスコーニ)” 畑で収穫されたネッビオーロ100%で造られている。

フレンチオークのバリック24-30ヶ月(新樽80%)熟成後、25hlのタンクで24ヶ月熟成。

良年のみしか生産されないこのワインは、年5000本程度。

夭折した愛娘クリスティーナに捧げるキュヴェとしてこの名が付けられた。

新たにセッラルンガのカッシーナ・フランチャ近くに取得した畑で生産される ” Barolo Aeroplanservaj (2006年がファーストヴィンテージ)” が、話題となっている。
 

■ バローロ・ペルクリスティーナ (ドメニコ・クレリコ)  | イタリア3大ワインガイド最高賞受賞履歴

Gambero Rosso
Tre Bicchieri
Bibenda A.I.S.
I Cinque Grappoli
Veronelli
Super Tre Stelle
1995
1996 1996 1996
1997 1997
1998 1998 1998
1999 1999 1999
2000
2001 2001 2001
none
2003 2003
2004 2004
2005 2005

【参考文献:(各紙2000年度版~2015年度版)】

複数回同じヴィンテージを評価している場合は、評価が更新されたものとして新しい版を採用

 


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