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旨いイタリアワインは
どこだ ?!

まるで美術館! イタリアワインの帝王GAJA(ガイヤ)ワイナリー

黒地に白抜きで「 GAJA 」の文字。 恐らく、「世界で一番有名なイタリアワイン」ではないでしょうか。 普段イタリアワインを飲まない人でも、そのエティケッタを見たことはあるでしょう。 Angelo Gaja (アンジェロ・ガイヤ)は、20世紀以降、イタリアでも最もワインビジネスで成功した人物の一人です。 ※日本では「ガヤ」「ガイア」と発音する人が多いですが、「ガイヤ」と発音するのが

【イタリアワインの帝王】GAJAワインの秘密

黒字に白ぬきで【GAJA】の文字。 イタリアだけでなく世界中のガイドブックで、高い評価を獲得している「アンジェロ・ガイア」のワイン。 特に、黒字に白ぬきで【GAJA】の文字のエティケッタが印象的な赤ワイン、 ≫ 【GAJA】最高賞受賞ワイン・ラインナップ Barbaresco(バルバレスコ)- d.o.c.g. Barbaresco Sori Tildin(ソリ・ティ

d.o.c. ” COLLIO ” (Friuli V.G.) Vintage Chart

[Yossan's Original] “ COLLIO " (Friuli V.G.) vintage chart ” イタリア白ワインの聖地「フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア」。 Gorizia、Udine、Cormmonsの実力はの造り手達を訪ね、またある時は、地元エノテカで飲み歩きながら、地元民にインタビューした内容から導き出したデータを、ヴィンテージ・チャート形式で公開中で

d.o.c.g. ” Barolo ” Vintage Chart (2000 ~)

[Yossan's Original] d.o.c.g. " Barolo " Vintage Chart 各生産者のワインの受賞履歴 ピエモンテ州の有力生産者の受賞履歴を別表にまとめています。 ガンベロ・ロッソ等、イタリアのワインガイドが毎年発表している、各最高賞の受賞履歴に興味のある方は、こちらをご覧ください。 Piemonte(ピエモンテ州)の受賞ワイン イタリアの銘酒、「

Roagna (ロアーニャ) 訪問 1/2

この土を見てくれよ! 臭いを嗅いでくれよ! 土が生きているでしょ! おもむろに足下の土をほじりかえし、幾重にも積み重なる足元の腐葉土を、まるで宝物のように掬い上げる。 この男こそ、1999年ヴィンテージのクリケット・パイエで世界を驚かせた、ルカ・ロアーニャである。 (2010年に出会った当時)髭を蓄えてはいるが、あどけなさすら感じさせる、30代の若者だった。 砂漠

Roagna (ロアーニャ) 訪問 2/2

セラーの内部の様子 引き続き、ロアーニャのセラー内部を見学。 変態ワインファンにはお馴染みの、上部開放タンク(トノー)が並ぶ。 同じ建物の奥にはステンレス製のタンクも置いてあった。   僕が訪問した夏は、 ちょうど " Langhe Bianco " や " Solea " などの白ワインがボトリング直前で、ステンレスタンクの中で熟成されていた。

La Colombera (ラ・コロンベーラ) 訪問 2/2

La Colombera (ラ・コロンベーラ) のカンティーナは、周りが住宅地として開けている丘の上にある。 周囲は丘の上にある石切場や瓦礫置場のような雰囲気だ。 足下には、石灰岩の石ころや岩がごろごろ。 ワインの硬質なミネラル感は、この地質よって蓄えられる。 セラーへと続く道。  どこへ行くにも、黒い子犬が、先回りをして道先案内をしてくれる。 ラ・コロ

La Colombera (ラ・コロンベーラ) 訪問 1/2

Il Montino (イル・モンティーノ)。 赤ワイン王国ピエモンテ州で生まれた、小さなサプライズ。 静かな田舎町に密かに受け継がれた、白ブドウで造られた逸品。 その可憐とも言うべき味わいは、Snow White (白雪姫)のように清純だ。 不遇の葡萄、ティモラッソ ミラノのジェノバを結ぶアウトストラーダ(A7)の丁度中間あたり。 ピエモンテ州の北東に位置するアレッサンドリア

Michele Moschioni (ミケーレ・モスキオーニ) 訪問 2/2

いざ、テイスティング再開 ゲストルームに戻り、再びモスキオーニ親子とテイスティング。 「今、ウチで出せるワインは2006年ばかりなんだよね・・・」と言いつながら、徐にグラスにワインを注ぐ、ミケーレ。 まずは、ボルドレーゼ(この地方では、ボルドー風のブレンドワインの事を、よくこう呼びます)の Celtico 2006 からスタート。 しかし、今さっき僕に薦めた順番では

Michele Moschioni (ミケーレ・モスキオーニ) 訪問 1/2

栽培困難な赤ワイン用地場品種から、官能的なモンスター・ワインを生みだす魔人、ミケーレ・モスキオーニ。 午前中、レ・デュエッ・テッレのフラヴィオ・バジリカータと食事をしていた際、突如始まった『Prepotto(プレポット)軍団、ワイン対決』のおかげで、すっかり出来上がってしまった。 ヘロヘロになりながら、Michele Moschioni (ミケーレ・モスキオーニ)が待つ Civ

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