イタリアワイン川柳
有史以来、ワインを愛でる詩は数ありますが、ならば、日本の俳句や川柳とも相性がいいはず。
なので、飲みながら、イタリアワインの川柳を考えてみました。
今回の記事は、完全に「ネタ」です。「その表現は、正しくない。不謹慎だ!」とか、言わないでください。(詫)
エチケットが印象的です
バルベラを あつめて醸し タナロ川
「バルベーラ」「タナロ
グラヴナー(グラヴネル)訪問の思い出 2/2
ガイドの、ミハも、徐々調子が出てきた。
僕の「何故何故攻撃」に、全て正面から答えてくれる。
「Ribolla(リボッラ)」と「Breg(ブレッグ)」との違いについて
ミハとの会話の中で、印象深い話を1つ紹介したい。
同社の2大白ワインである、" Ribolla(リボッラ) ", " Breg(ブレッグ)" の味わいの違いについて、彼ならではのユニークな解説である。
「リボ
グラヴナー(グラヴネル)訪問の思い出 1/2
GORIZIA(ゴリツィア)市内から車で10分。
Collioの丘をめざし、「ワイン街道(SP17)」を行くと、「アンフォラ」と呼ばれる、素焼きの巨大な甕(かめ)を庭先に置いている建物が、目に飛び込んでくる。
世界中の作り手から、敬意と賞賛を集める「 ヨスコ・グラヴナー (ヨシュコ・グラヴネル)」彼の自宅兼セラーである。
庭先の古い「アンフォラ」は、現在のイタリア自然派ワイン
【Aldo Conterno】Barolo Bussia Vigna Romirasco
Poderi Aldo Conterno
”Barolo Bussia Vigna Romirasco” – d.o.c.g. Barolo
フラッグシップワインである「リゼルヴァ・グランブッシア」の雄大さは、このロミラスコ畑から収穫されるネッビオーロ無しに、語れない。
事実、現在の「グランブッシア」には、ブッシアの丘の一番高いところにあるクリュであるロミラスコの葡萄が、約7割も使われて
Barolo D.O.C.G.(d.o.c.g. バローロ)とは
Barolo の原産地呼称について、まとめてみました。
とても、細かく規定されていることに驚かされます。
同時に、規定以上の高い品質を保ち続けている、生産者立ちの努力と情熱に、改めて敬意を表したくなりますね。
イタリアのワイン法の規定(概略)
D.O.C.G. 名
Barolo (バローロ)
認定年
1980/7/1 (DOC 1966/4/23)
ワイン名
【 Salvioni 】Brunello di Montarcino
Salvioni (La Cerbaiola)
”Brunello di Montarcino” – d.o.c.g. Brunello di Montarcino
サルヴィオーニ(ラ・チェルバイオーラ)は、1985年に、ジュリオ・サルヴィオーニ氏により設立されたワイナリーである。
醸造所は、モンタルチーノの町中にあり、畑は約20ヘクタールを所有している。
内葡萄畑は、海抜
Villa Russiz (ヴィラ・ルシッツ) 訪問
Villa Russiz(ヴィラ・ルシッツ)、そして「革新者」Gianni Menotti(ジャンニ・メノッティ)。
ガンベロ・ロッソ2006年版でイタリア最高のエノロジストに選ばれた、Gianni Menotti(ジャンニ・メノッティ)。
この「話題の人」に逢いたくて、2007年に、Villa Russiz(ヴィラ・ルシッツ)を訪ねた。
近年の、同社のワインに対する、評価は
【Avignonesi】 Occhio di Pernice
Avignonesi
”Occhio di Pernice” – d.o.c. Vin Santo di Montepulciano"
「アヴィニョネージ」とは、1377年、一時フランスのアヴィニョンに移されていたローマ法王庁が、ヴァチカンに戻る際同行した貴族をさす言葉。
モンテプルチーノに住み着いたその末裔達が、興したカンティーナ。
今やトスカーナ州の3大ワイン産地(D.O
自然派バローロの名門 – Cavallotto (カヴァロット) 訪問
Albaの町中からBarolo村のある方面へ向かう。
Castiglione Falletto(カスティリオーネ・ファレット)村につながる道の入り口となっている、五差路のロータリーを抜け、なだらかな山道を登る。
道なりに車を進めると右手に、丘の斜面を削ぎ落とすように建てられた、オレンジ色の大きな建物が目に飛び込んでくる。
建物の上部には、葡萄畑が覆いかぶさっている。
【 Miani 】 ” Calvari ”
Miani
”Calvari” – d.o.c. Refosco Colli Orientali del Friul
ミアーニのフラッグシップワイン。
15ヘクタールの畑から生まれるワインは、僅か7,500本。
内、地葡萄のレフォスコ100%で造られる赤ワイン「カルヴァリ」は、年間約500本しか生産されない。
世界中が争奪戦を繰り広げる、イタリア屈指のカルト・ワインで