【おまけ】ラディコン・クッキング | Radikon (ラディコン) 訪問 :2度目 4/4
セラーと畑でしっかりお勉強をした後は、ラディコンの家の食卓でワインと食事
さあ、飲むぞよ♪ 食べるぞよ♪
” Radikon Merlot(ラディコン・メルロー)2000 ” 、 ” Oslavie(オスラヴィエ)2003 ” 、 ” Ribolla Gialla (リボッラ・ジャラ)2003 ” 、さらに ” Oslavie Riserva Ivana(オスラヴィエ・リゼルバ・イヴァーナ)1997 ” が、次々あけられていく。
Radikon Oslavie(オスラヴィエ)と抜群の相性のリゾット
スザーナさんが作ってくれた「野菜のリゾット」は、生涯で食べたリゾットの中で1,2を争う程のおいしさ。
ベースとなるスープは、インスタントを使ってるのに、ちゃんと「マンマの味」に仕上がっている。
日本人には、なかなか出せない味。
フリウリ人のDNAに刻まれている「おいしいさ」とは、どういうものかが伝わってくる、とても深い味。
僕ら日本人が味噌や醤油を使うように、彼らパルメザン・チーズやオリーブオイルを使う。
乳製品に軽いアレルギーをもっている僕も、パルメザンがたっぷり入ったリゾットを御代わりしてしまった。
それほど、Oslavie 2003とのマリアージュは絶品だった。
さあ、とりあえず、冷めないうちに、みんなで喰おう!
次女イヴァーナちゃんも、一緒にテーブルへ。 みんなで食べると、美味しい!
プリモ・ピアット終了。
セコンド・ピアットは肉だ。
しかもなんと、スタンコが自ら肉を焼く、という。
例え、お昼ご飯でも、プリモ・ピアットとセコンド・ピアットを分けて、ガッツリと、手を抜かずに食べる。
ラディコン・クッキング・ショー
ここから「ラディコン・クッキング・ショー♪」の始まり。
材料は、さっきスザーナさんがスロヴェニアで買ってきた、牛の赤身、アーリオ、油と塩胡椒。
ダリオ・プリンチッチも言っていたが、「牛肉は、地元のものよりスロヴェニア産の方が旨い、」というのが、この辺の常識らしい。
1)始めに生肉を皿の上に置く。
2) 余分な筋を取り、肉を適当な大きさに成形する。
3) アーリオ(にんにく)の皮を、剥く。
4)アーリオ(にんにく)を、「これでもか!」と言うくらい、生肉の表面にゴシゴシこすり付ける。
5)表面にオリーブオイルを、たっぷり振りかける。(奥さん、ここポイントあるよ!)
6)鉄板に並べ、焼く。(余分な脂が下に落ちるよう、鉄板にミゾが付いている。)
7)焼けるのをじっと待つ。
8)あっという間に、焼き上がった。
最後に、適当に塩・胡椒して皿に盛って完成。(肉は塩を付けると時間とともに固くなる。最後に降ること)
「肉叩き」で叩かなくても、とても、柔らかくて美味しい。
日本でも、いいランプ肉が手に入ったら、同じように調理してみるのもいいだろう。
グリーン・リーフのサラダも、野菜不足の旅行者には、大変嬉しい。
肉も野菜も素材が良いから、余分な味付けは不要。 塩・胡椒とオリーブオイルだけで十分だ。
ステーキに余分なタレなどついていないためか、マセレーションした白ワインと、牛肉のマリアージュを楽しめることができた。
Oslavie Riserva Ivana 1997 が、美味しい。。。
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