Alto Adige (アルト・アディジェ)

Cantina Produttori Bolzano

カンティーナ・プロドゥットーリ・ボルツァーノ

引用元/参照元:当該生産者のWebサイトより

生産者に関する基本情報

Official Productor Name

Cantina Produttori Bolzano Soc. Coop. R. L. (Kellerei Bozen)

Address

Piazza Gries, 2, - 39100 Bolzano (BZ)

Foundation Year(創設年)

2001

Gross Area (栽培総面積: ha)

300


当該ワイナリーの詳細情報

ボルツァーノ地区の協同組合 “Cantina Gries(カンティーナ・グリエス)” と、“Cantina Santa Maddalena(カンティーナ サンタ・マッダレーナ)” が合併してできたワイナリー。

カンティーナ・グリエスは、グリエスのコムーネに点在する30軒のワイン生産者が集まり、1908年に設立された協同組合である。

特にラグレイン(赤ワイン)の生産には定評があり、第二次大戦後のドイツでは、 ”Lagrein Kretzer Wine(ラグライン・クレテッツァー・ワイン)”のブランドカテゴリーができる程の人気となった。

一方、カンティーナ サンタ・マッダレーナは、1930年に、18のワイン生産者が集まってできた協同組合。

特に、スキアーヴァという品種で造るワインを得意としていた。

1970年代に、ワイン法(D.O.C.昇格)が整備されるとともに、品質が安定し、生産も増え、アルト・アディジェやドイツ語圏の地域で、好まれて消費された。

2001年9月1日にこの両社が合併し、“Cantina Produttori Bolzano(カンティーナ・ボルツァーノ)”となった。

2016年現在、参加メンバーは215軒で、組合全体で、約300haを有する。

合併からまでの生い立ちを見ても、白ワインを多く生産しているアルト・アティジェの中でも、75%が赤ワイン用で占められている理由が伺える。

同組合では、収穫された葡萄の品質(ブドウの成熟や濃度等)に応じ、イールド(報酬単価)を栽培農家に支払うシステムを採用しており、取り扱う葡萄の品質向上が常に図られている。

同社代表である Klaus Sparer(クラウス・スパレル)氏、社長である Michl Bradlwarter(ミヒェル・ブラドゥルウォルター) 氏、醸造最高責任者 Stephan Filippi(ステファン・フィリッピ)氏のトロイカ体制で、高品質なワインを生み出している。


受賞ワイン

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